4Layer構成でVJをしよう!

起動する

起動時に4Layer向けのテンプレートプロジェクトが読み込まれているはずです。

VJ素材を読み込む

左上のSource->からOpen Source Directoryをクリック

Hapコーデックの映像は Hap/任意のフォルダ名/○○.mov

H.264コーデックの映像はVideo/任意のフォルダ名/○○.mp4

.png/.jpgの画像ファイルはImage/任意のフォルダ名/○○.png

に追加することで読み込まれます。

※パスに日本語が含まれないようにしてください

今回は以下のサンプルVJ素材をダウンロード、解凍しVideo以下の入れてください

https://drive.google.com/file/d/1zhkN4pcKh_rmgS9vjm4IplZRzIbP_F1s/view?usp=sharing


Video\SainaPracticeLoops以下がこのようになります。

C:\SainaWorks\SynapseRack\Source\Video\SainaPracticeLoops\複数の映像ファイル

左上のSource-からLoad Source Filesをクリック


映像の読み込み処理が始まります。
映像の数によっては時間がかかります。

ContentsBrowserのリロードボタンをクリック

ContentsBrowserの左側に「SainaPracticeLoops」が表示されます。

それをクリックすると、読み込まれた動画のサムネイルが表示されます。

VJ素材を再生する

ContentsBrowserは基本的に、「選択しているLayerにVJ素材を渡す」ようになっています。

左の画像のように


①Layer_0をクリックして選択

②動画のサムネイルをクリック

をすると、Layer0で映像が再生されます。


動画を再生しているLayerのOpacity(右側にあるピンクの縦スライダー)を上げると、最終出力に適用されます。

複数の映像を再生して切り替える

上で説明した手順を繰り返して、Layer_0からLayer_3まで映像を再生します。

テンプレートプロジェクトには「StepSequencer」モジュールが実装されています。

これはBPMに合わせて自動で映像を切り替えてくれるモジュールです。


このStepSequencerの左下の再生ボタンを押すと、4つのLayerが自動で切り替わります。

エフェクトをかける

テンプレートプロジェクトにはノードエディタでエフェクトが実装されています。

拡大すると、

・PatternEffect

・Mirror

・RGBShift

が実装されていることがわかります。

それぞれのエフェクトモジュールに繋がっている、Toggleモジュールをクリックして

エフェクトのオンオフを切り替えてみましょう。

MIDIマッピング

※MIDIコントローラーを所持していない方はスキップしてください。

左上のSettingからMidi Mappingをクリック

MIDIマッピングが可能なUIが青くなり、UIInspectorというウィンドウが表示されます。

UIInspectorは選択しているUIに現在マッピングされているMIDIチャンネルとMIDIナンバーが表示されます。

UIをクリックすると赤くなります。その状態でマッピングしたいMIDIコントローラーを動かすと、そのUIとMIDIコントローラーが連動されます。

NodeEditorの一部のモジュールもMIDIマッピング可能です。

プロジェクトを保存する

左上のProjectからSave Projectをクリックすると任意のフォルダに保存出来ます。

左上のProjectからSave Without Nodeをクリックすると任意のフォルダに保存出来ます。

こちらから保存した場合"NodeEditor"の内容が保存されません。

ノードは別でインポートしたい場合におすすめです。

NodeEditorの左上のProjectからExportProjectをクリックすると任意のフォルダにノードプロジェクトを保存出来ます。

こちらから保存した場合ノードエディタ以外の内容(レイヤーなど)が保存されません。

ノードだけを他ユーザーと共有したい場合におすすめです。

より詳しく

より詳しい説明はHow Toドキュメントにて確認できます。

※画面の出力、配信方法はHow Toにあります。

またユーザー同士の交流は、以下のDiscordサーバーにて行えます。

バグレポートや開発者への質問もこちらから可能です。